石膏作業

 皆さん、お久しぶりです。ここ最近中間考査や模試などで忙しくなかなか更新できていませんでしたが、なんとか今日更新することができました。今回は中間考査が終わってからの3日間で山に石膏をつける作業を行ったので、その報告です。

まずはきれいに石膏を貼れるように山を整形します。写真はカッターで余計な部分を切り取っていますが、他にもやすりでこすったりして整えていきます。

次に石膏を水に溶かして山に塗れる状態にします。これが水と石膏の比率や混ぜる時間を気をつけなければうまく作ることができないので、なかなか難しいのです。写真は使い捨て手袋を使えと言ったのにも関わらず素手で石膏をかき混ぜてしまった後輩の真っ白になった手です。

上記のような石膏を水に溶かした粘度の高い液体を作ると、次はそれにキッチンペーパーを浸し、それを山の形に沿って貼っていきます。キッチンペーパーを液体に浸しているところなど写真に収めたかったのですが、いかんせん全部員が手の汚れるこの作業をしていたため、カメラを扱える人がいなかったのです…

蒸し暑く体も汚れてしまうような作業ですが、部員たちは文句も言わず一生懸命やってくれました。

こうして山に石膏を塗り終えました。あとは塗装して木を植えれば山は完成になります。

ちなみにこの石膏と水を混ぜたバケツには固まってしまった石膏がこびりつき、とても汚い状態になってしまいます。水道管が詰まってしまう可能性があるため洗面所に流すわけにもいかず、全てきれいに剥ぎ取ってゴミとして処分しなくてはなりません。かなりめんどくさいです…

 いかがだったでしょうか。石膏を扱うと体や部室も汚れてしまい、上手く塗るには技術もいるので、鉄研のジオラマ作成の中で最も大変と言っても過言ではない作業です。その作業を特にトラブルなくしかも2,3日という短時間でこなしてくれた部員たちには頭が下がる思いです。お疲れさまでした。

 また、今回は2つのお知らせがあります。1つ目は本日付けで新中学1年生が3人入部してくれました。なかなか入部するのに勇気がいる部活ですので、今年入部してくれる人はいるのだろうかと正直ドキドキしていましたが、3人も来てくれて胸をなでおろす思いです。これからの活躍期待しています!

 2つ目は今週の木曜日から高2生の修学旅行でこのブログを書いている私、部長が月曜日までいなくなってしまうということです。その間鉄研ではいなくなった高2生の教室を貸し切り、ジオラマを並べていつもは出来ない大きな作業をするというのが毎年の慣習になっており、今年もその作業をすることになっています。部長がいない間副部長を中心に後輩たちのみで作業をすることになるので、私も不安ではありますが応援しています。また、その間の作業の様子を後輩がこのブログで報告する予定ですのでお楽しみに。

 それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

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コメント: 2
  • #1

    まつ (月曜日, 06 6月 2016 20:37)

    副部長さんに期待ですね!

  • #2

    つよし (月曜日, 06 6月 2016 21:03)

    お疲れ様です!
    作業もひと山越えたといった感じでしょうか?
    ともかく修学旅行は楽しんできてくださいね〜

    副部長さんは大丈夫でしょうか?
    頑張ってくださいね